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センサの重要性

データの入り口・・センシング

 

 

どんなシステムを作るにしても、状況を把握するためには、センサが必要です。それは、現実世界からIT世界への入り口になります。

農業でも、情報化するにはセンサが必要です。

これまでも、農業でもセンサは活用されてきました。

自動でON/OFF制御する暖房機や換気窓には温度センサが付いています。しかし、これらのセンサは、ネットワークへの通信機能を持っていませんので、情報化として生かすことができません。この解決が、UECSの一つの目的でもありました。

植物生育に有効なセンサを

 

 

植物の生育、特に光合成に影響を与えるのは、気温、湿度、光、気流、CO2濃度、水分の6つだと言われています。しかし、農業で普及しているセンサは、主に気温です。

我々は、気温以外の環境要素で、他社が手掛けておらず、効果が期待できる計測項目を中心に、センサデバイスの開発を行っております。

また、センサを利用したセンサネットワークや計測デバイス、センサ応用機器も手掛けています。

センサデバイス

現在は、以下のセンサデバイスを開発しています。

一部の品は、実証実験で試験中です。

空気流動(気流)

植物体の周囲に、空気の流れがあると、光合成の促進や病害予防の効果が期待できます。

これは、空気の流れがない、つまり風速がゼロに近くなるにしたがって、葉面上に空気が滞留しやすくなる現象が起こるためです。この滞留している空気層の事を、葉面境界層といいます。この葉面境界層は、0.3m/s.~0.7m/s.の気流があれば、解消できるといわれています。

施設園芸や植物工場の生産現場では、循環扇などで積極的に風を起こさないと、施設の構造上、気流の得られない事が多くなります。

風速センサ

小型で無指向性を備え、耐久性を備えた微風速センサです。
0.00-5.00m/s.レンジを標準としますが、能力としては20m/s.までの対応も可能です。
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風向センサ

小型で3次元方位の計測が可能な風向センサです。
方位だけでなく、風の俯角も同時に計測できます。風速の算出も可能。
PAT.P
 

 

輻射熱検出

太陽も含め、すべての熱を持った物体は、熱放射を発生させます。

夏場、コンクリート製の屋根から熱気を感じたり、オイルヒータから熱が出ているのを感じるのは、この熱放射を感じているためです。

太陽光の様に、可視光に混じって熱放射を受ける場合と違って、物体から熱放射が起きている場合、物体に当たる光の強さを測っても、物体が受けている熱放射までは測定できません。

熱輻射の、植物生育に与える影響や植物整理上の影響については、まだ良く判っていません。

しかし、熱輻射の測定は、就農者など作業者に与える熱の影響を把握するには意味があります。それは、熱輻射は熱射病や日射病の発生要因の一つであり、人が受けている熱放射(輻射熱)を測定することで、日射病や熱射病などの熱ストレスによる疾患予防に役立つからです。

小型輻射熱センサ(小型黒球)

従来の黒球は、直径が15cm(150mm)が標準で、小型のものでも7.5cm(75mm)が使用されていました。これを、小型化かつ低コスト化したのが、この小型輻射熱センサ(小型黒球)で、直径は1cm(10mm)となっています。
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センサシステム

複数種のセンサを組み合わせたり、無線やネットワーク通信機能を持たせたものを、ここではセンサシステムと呼ぶことにします。

屋外気象計測

露地栽培や林業、そして地域の水害や土砂災害の防災上の観点などから、屋外気象計測は重要な状況把握手段として用いられてきました。

技術の進歩によって、リアルタイムでかつ手軽に気象計測のモニタリングが出来るようになってきました。

気象計測センサステーション

気象計測機能を備え、計測値をサーバに送付する機能を持ちます。
IEEE1888通信にも対応します。


 

センサノード

ネットワークへの接続能力を備え、センサを搭載した装置です。

PMV/WBGT計測ノード

人にとっての快適性を計測するPMVと、日射病や熱射病の発生リスクを客観評価するWBGTを計測するための計測ノードです。


 

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